昨日に引き続き、紅ゆずるさん、綺咲愛里さんの退団公演を振り返っていきます。
今日は、ショー『Éclair Brillant（エクレール ブリアン）』のお話。
このショーは、べにあーコンビと星組生の魅力がたくさん詰まったショーです。
「宇宙から地球に舞い降りた青年が世界各地で歌い踊る」というテーマで、星組にぴったりの豪華でエネルギッシュな作品です。
退団公演ということで、どの場面も見逃せないのですが、その中で特に注目して見てもらいたい部分について紹介していきますのでぜひ参考にしてください！
まさに「星」のようなキラキラ衣装に注目！
宝塚の衣装はどれも豪華でゴージャスですが、今回のショーはひと際ゴージャスです！
特に注目してほしいのは、一番最初の紅さんと綺咲さんの衣装です。
2人とも白、銀の生地で刺しゅう、ビーズなどの装飾がふんだんに施されていてまさに「星」のように見えます！
周りの方々の衣装が黒っぽいので、より一層輝いて見えます。
お2人が登場した瞬間に煌めく星の世界に引き込まれますよ！
綺咲さんのヘアアクセサリーに注目！
私は、宝塚の娘役さんの手作りのアクセサリーを見るのが大好きです。
それぞれのこだわりや思いが詰まった繊細で美しいアクセサリーには毎回驚かされます。
今回のショーの中で注目していただきたいきたいのは、パレードの時の綺咲さんのヘアアクセサリーです！
ドレスに合わせたピンク色で、たくさんの星が散りばめられているんです。
さらに、星の中に紅さんのイニシャルである「Ｙ・Ｋ」をつけているんだとか…！
星組、そして紅さんへの愛が溢れていますね！
DVDやBlu-rayで見るときはぜひ一時停止してイニシャルを探してみてくださいね！
やっぱり黒燕尾は素敵！
紅さんの最後の黒燕尾はやはり見逃せません。
今回は三味線のナンバーになっていて、要所要所のキメ顔、ポーズが本当にカッコいいです。
最後の黒燕尾ということもあってこれまで以上に迫力を感じますし、指先まで美しい姿に紅さんの積み上げてきた「男役」が詰め込まれていて感動します。
お芝居の『GOD OF STARS』ではあまり無かった、キリっとした鋭い色気のある表情がたくさん見られますよ！
最後のデュエットダンスに感動
ショーの中でも、トップコンビのお互いの思いやり、愛が感じられるデュエットダンスは特別ですよね。
今回のデュエットダンスでも、べにあーコンビのあたたかい愛を感じます。
最後は抱き合って終わるのですが、その前にお2人が微笑んで見つめ合うシーンがあります。
私はこの、トップコンビが見つめ合う瞬間が一番好きです！
お2人の瞳がいつも以上に輝いていて、感動で自然と涙が出ます。
千秋楽では、このシーンで紅さんが綺咲さんに「ありがとう」と語りかけ、お2人とも涙を流しながら抱き合っていました。
トップコンビとしての最後のデュエットダンスは、お2人の幸せに満ちたお顔にも注目して見てください！
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